いつもの如く、パッと見の海外テイストに誘われて購入しました。
原産国はマレーシアです。
マレーシアはここ、日本から約5,000km程の距離にある東南アジアの国です。
※外務省HPの アジア地図 を基に作成していますこの商品は NETWORK FOODS INDUSTRIES SDN BHD というマレーシアの会社が製造・販売しています(日本では株式会社・有限会社等と区分けされますが、マレーシアでは BHD(公開会社)・SDN BHD(非公開会社)のような区分けがあります)。
Tango はブランドで、ダンスのタンゴをイメージしているようです。
素材同士がハーモニーを奏でる・・・みたいな?(そういうセンスがないので表現できません)
基になっている製品はコレだと思いますが、パッケージを変えるだけでなく内容量も減らしています。
ロゴも形状が異なっているので、輸出用に展開しているのかもしれません。
Tango Products銀紙がアルミホイルのように分厚いです。
中身の見た目は模様もデザインもない普通のチョコレートです。
裏面はシリアルパフがずらっと見えています。
食感としてはロッテの クランキー に似ています。
ただ、クランキーよりもしっかりとしたシリアルパフの粒感と味わいがありますし、クランキーは純粋すぎる(化学合成したような)チョコレートですがこの商品は何となく雑味のような味わいがあり、よりチョコレートらしさを感じられます。
何よりクランキーの45gに対しこの商品は100g(当然ながらカロリーもほぼ倍)のボリュームがあります。
日本メーカーの商品として販売されていても違和感のない完成度の中にかすかに漂う海外テイストが楽しめる、けど食べ過ぎには注意が必要です。
ちなみに、販売者の 株式会社やおきん は1981年設立の菓子・食料品企画販売会社です。
年間163億円(2019年)の売上規模で、うまい棒で有名です。
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